本日は地元ネタ。
息子(2歳)と妻と3人でれーるランドに行ってきたので、その感想でも書こうと思う。
https://www.keio.co.jp/area/tamadou/index.html
まず前提だが、京王れーるランドというのは、京王動物園線多摩動物公園駅に隣接する、京王電鉄が運営する鉄道保存施設・博物館のことだ。
また、博物館と言っても基本的には鉄道好きの子供のための施設、といった色合いが強く、来場客の殆どは2〜5歳くらいまでの家族連れだ(これはホームページでキッズパークたまどうの一部として紹介されていることからも明らかだろう。)。
施設としては、昔の車両あり、プラレールの遊び場あり、ミニ電車(乗車できるもの)ありと、何とも子供心をくすぐるものになっている。
より施設の詳細を知りたい場合は、以下のサイトなどご参照されたい。
https://kids.rurubu.jp/article/42451/
それでは、この施設に関する感想を、私が行く前に気になっていたこと、行った後に思ったこと、という観点から2点記したい(22年3月12日時点。)。
混み具合はどうか
これ、行く前に一番引っかかっていたことだ。
行ったは良いが混雑していてまともに遊ぶこともできなかった、等ということは絶対に避けたいというのが休日の父親の総意であると思う。
しかし、混雑状況というのは正直行ってみないと分からないということが多々ある。
この施設に関しても、Googleでは「通常はやや混んでます」と表現されており、そんなの程度問題だろ、、で終わってしまいあまり参考にならない。
かといってSNSで調べてもそんなにピンポイントで都合よくつぶやかれているというケースも稀だし、なおのこと信用できない。
ということで我々もエイヤ!で行ってみたのだが、結論、全然混んでいなかった。
ついでにいうと、12時頃に隣接するHUGHUGで昼食を取ってからこの施設に向かったのだが、そのHUGHUGも混んでいなかった(料理を頼んでから来るまでも5分と掛からない程だ。)。
やはり隣接する多摩動物公園が休業中だというのが大きな影響を及ぼしているのだろうか。
この周辺だと他に目ぼしい施設はないから、今は基本的にこの2つの施設(HUGHUG、れーるランド)にしか行けなくなるわけだが、そこを目掛けてくる人たちは決して多くないということなのだろう。
かりにこの仮説が正しければ、明日も、まら来週以降も人員に余裕があるものと思われるので、土日の行楽の選択肢に入れてよいのではないだろうか。
子供は楽しめるか
これも大事なポイントだと思うので、書いておく。
結論からいうと、子供は楽しめると思う。
先に書いたが、うちの子は現在2歳で電車・バスといった乗り物が好きな男の子なので、そもそもコンセプトがドンピシャだというのが前提ではある(だが都内だとこういう子は多いだろう。)。
確かに常に爆笑する程楽しんでいたか、というとそこまでではなかったかも知れないが、3つほどあった施設のうち、ショップに併設されている小さな展示場以外は普通に楽しんでいた(最後のものもどちらかというとショップが主役みたいなものなので、結果全て楽しんでいたと言っても良い。)。
特にハマっていたのは、「京王バス」「歴代車両」「ミニ電車」(「プラレール」の遊び場には行っていないが、これも多分行っていたらハマっていただろう。)。
それぞれの感想を以下に記す。
まずは京王バス。
本館?(恐らく)入って右においてある廃車両。
なんだかんだこれに一番ニコニコしていた。①一人で座席に座れる、②運転手席に座れる、③ピンポン押しても怒られない、の3拍子が揃っているのでバス好きにはたまらなかったのだろうか笑
次は歴代車両。
京王線6000系から戦前のデハ2400形まで、計5台の車両が並んでおり壮観。
これは見て良し、撮って良しの施設(なのだと思う。)。
が、2歳の子には乗って良し、の施設だったようで、動かないことには少し不満だったようだが、車両間を行ったり来たりで楽しそうだった。
最後はミニ電車。
これは歴代車両をぐるっと囲む形で周回する乗り物だ。
券売機で切符を買って(1回100円、子供も大人も同料金)1周する形になっている。
運転士の方も親切で、2箇所の踏切、トンネルなど、距離は短いがしっかりと作り込まれている。
息子の表情は固まっていたが、2回目をせがまれたので多分楽しかったのだろう笑(3回目もやりたそうだったが、そこはだっこで抜け出した。)
まとめ
調布市内に住んでいて、車がなく、それほど遠出できない、という(私と同じ)状況の人は、休日のレジャー先にれーるランドを選択してみてはいかがだろうか。
多摩動物公園、神代植物公園といった2大巨頭が選択肢として使えない今、有力な選択肢になりうる良い施設であると思う。
以上。